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外壁塗装・屋根工事専門店のプロタイムズ白河店です！

今回のブログを執筆させていただく

外装劣化診断士の　石井　です！

今回は塗装が出来ないノンアスベスト屋根についてです。

ノンアスベスト屋根とは、従来のアスベストを含む屋根材に代わる、安全な材料を使った屋根のことで

す。アスベストは、耐久性と断熱性が高く屋根材として優れていましたが、健康への悪影響が問題とな

り、現在では使用が禁止されています。そこで、代替材料として、ガラス繊維やパルプ、セメント、無

機繊維などが使用されるようになりました。ノンアスベスト屋根は、アスベストを含まないため、作業

者や住民にとって安全で、環境にも優しい選択です。また、耐候性や防水性にも優れており、住宅から

商業施設まで幅広い建物で採用されています。

ノンアスベスト屋根にはいくつかのデメリットがあります。

1. 耐久性がアスベスト材より劣る場合がある：アスベストは非常に耐久性が高かったため、それに比べるとノンアスベスト素材の屋根は劣化が早くなる可能性があります。そのため、耐用年数が短くなるケースもあります。
2. コストがかかる：ノンアスベスト材料は、アスベスト材に比べて生産コストが高くなる傾向があるため、施工費用が増加する可能性があります。
3. 補修頻度が増える可能性：アスベストに比べて割れやすい、または色あせがしやすいことから、補修やメンテナンスの頻度が増える場合があります。塗装が出来ない場合が非常に多いです。

ただし、近年の技術革新により、ノンアスベスト材の耐久性も徐々に向上しています。

写真が劣化した屋根です。

写真の状態ですと塗装が出来ないです。塗装をしても屋根そのものが割れたり剥がれてしまいますので、塗装以外のメンテナンスが必要となります。

その場合、どのようなメンテナンスをするかは次回のブログでご紹介いたします。

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