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塗装以外の屋根メンテナンス方法を解説! 森藤
2023年06月29日(木)
1.はじめに
2.塗装以外もメンテナンス方法はある?
①屋根カバー工法
②葺き替え工法
3.塗装とどっちが良い?
4.まとめ
1.はじめに
建物の中でも、屋根は特に劣化が早い傾向があります。
紫外線や雨風の影響を最も受けやすく、メンテナンスは必須です。
そこで今回は、塗装以外のメンテナンス方法について解説していきます!
2.塗装以外もメンテナンス方法はある?
塗装以外のメンテナンス方法は、主に2つあります。
①屋根カバー工法 と ②葺き替え工法 です。
それぞれのメリットとデメリットについて、解説します!
①屋根カバー工法
屋根カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる工法です。
【メリット】
・施工後、約20年はメンテナンス不要
※ガルバリウム鋼板のみ
・施工期間が短い
・防水シートを既存の屋根の上に貼るため、雨漏りのリスクが減少する
・葺き替え工法より安価に行える
【デメリット】
・施工できる屋根材が限定されてしまう
(瓦等の凹凸の大きな屋根材は施工できない)
・塗装よりも高額な施工費になってしまう
屋根カバー工法の施工方法についてはこちら!
白河市|S様邸|屋根カバー・外壁塗装工事
②葺き替え工法
葺き替え工法とは、既存の屋根材を撤去し新しい屋根材を設置する工法です。
【メリット】
・施工できる屋根が限定されていない
・屋根材を撤去するため、下地の点検も同時に行える
・住宅の寿命を延ばせる
【デメリット】
・費用が塗装やカバー工法よりも高額
・屋根の廃材や粉塵が発生してしまう
3.塗装とどっちが良い?
【費用面】
まず塗装について、
メンテナンス方法の中では最も低価格でできる
というメリットがあります。
屋根カバー工法や葺き替え工法は、どちらも費用が高くなりやすいです。
【劣化症状別】
色あせやコケの発生等、比較的軽度~中程度な劣化であれば塗装で済むパターンが多いです。
反対に、雨漏りや下地の傷み・劣化が著しい場合であれば、塗装では補修しきれないところが出てきてしまいます。
【屋根素材】
通常の瓦やアスベスト含有しているスレート瓦等、素材の都合で塗装できないものもあります。
また屋根カバーについても、凹凸の多い素材は施工できません。
以上のことから、「塗装の方が良い!」「屋根カバーや葺き替えが良い!」と、一概に決めることはできません。
予算や劣化症状、屋根の素材、総合的に考えてメンテナンス方法を決めることが大切です。
「瓦屋根でメンテナンスの時期がよく分からない…」という方は、こちらの記事もオススメです!
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塗装の相場が知りたい!という方は、こちらの記事もオススメです!
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4.まとめ
今回は、塗装以外の屋根メンテナンス方法を解説していきました。
どのメンテナンス方法も、「これを選ばなきゃダメ!」ということはありません。
前述した通り、予算や屋根の状態等、総合的に考えてを決めることが大切です。
また、適したメンテナンス方法を選ぶことは、住宅の寿命を長持ちさせる点でとても重要です。
もし、「どのメンテナンス方法を選べばいいのか分からない…」という方は、一度専門の業者へ相談してみることをオススメします。
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