皆さんこんにちは。

プロタイムズ白河店　渡辺です。

本日現場調査に伺わせて頂きました。

屋根はスレート瓦でしたが、経年劣化で脆くなりやすい材質でした。

脆くなりやすい理由は、新築時にアスベスト(石綿）が法律で使えなくなった切り替わりのタイミングだからです。

アスベストは健康被害等問題はありましたが、耐久性を高める為の材料としては優秀でした。

その為、法律の切り替わったタイミングである1990年代後半～2000年代後半に建てられたスレート瓦を使用した建物に下の写真の様に瓦の劣化が見られることが有ります。

このような劣化状況ですと、塗装しても耐久性は上がりませんし塗装の際に屋根を歩くたびに瓦が割れて行ってしまいます。

新築から15~20年目で屋根塗装以外のリフォーム、屋根重ね葺き（カバー工法）・屋根葺き直し等を案内しますが心が痛いです。