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外壁塗装でコウモリ対策は可能?
2024年06月28日(金)
白河市、西郷村、泉崎村、中島村、天栄村、那須町へお住いのみなさま
今回のブログを執筆させていただく
1.はじめに
お住まいやその周辺に、写真のような小動物のフンを見かけることはありませんか?
その原因として、コウモリが挙げられます。
特にモルタル外壁のようなざらざらした表面の外壁だと、コウモリがとどまりやすく被害が発生している場合があります。
さらに、コウモリを放っておくと健康被害にもつながるおそれがあります。
そこで今回は、コウモリの対策方法について解説していきます!
2.コウモリの生態
一般的に住宅に飛来し巣を作るのは「アブラコウモリ」という種類になります。
体長は5cm程度と小さく、黒またはこげ茶の見た目をしています。
活動時期は4~10月と、春先から秋にかけての時期になります。
性格はおとなしく、自ら人に近づき噛むということはありません。
蚊や蛾、ハエなどの昆虫類が主食とメリットがあるように見えますが、一番の問題は糞尿被害です。
また群れになる習性を持ち、50~200匹で行動します。
3.コウモリによる被害
前述したとおり、コウモリによる一番の被害は糞尿被害です。
コウモリの糞尿にはさまざまな菌が含まれており、フンが崩れてしまうと空気中に菌が舞い上がってしまいます。
それらを吸い込んでしまうと、感染症やアレルギーの原因となります。
また前述したとおり群れを作る習性があるため、ひどい場合は大量のフンが発生し、異臭が部屋まで入ることもあります。
その他、羽音や鳴き声による騒音、ダニやノミの発生という被害もあります。
4.駆除方法に注意
コウモリは国内の生態系維持のため「鳥獣保護管理法」によって保護されています。
そのため、許可なく捕獲・殺傷することは禁止されています。
害虫と同様に扱ってはいけないので注意が必要です。
「コウモリ駆除」とは「捕獲・殺傷すること」ではなく「家から追い出すこと」という意味になります。
5.外壁塗装でコウモリ対策は可能?
基本的には、換気口にネットをつける、隙間を塞ぐ等の対策があります。
モルタル外壁にお住まいの方は、外壁塗装での対策も可能です。
モルタル外壁のリシン吹付仕上げの外壁は凹凸が多く、コウモリが止まりやすい外壁になってしまいます。
その場合、弊社では多孔質ローラーを使用した「厚付け工法(マスチック工法)」というものをオススメしています。
専用の多孔質なローラーを使用しひと塗りで厚膜に仕上げる工法です。
これにより、モルタル外壁(リシン吹付仕上げ)の表面にある凹凸が抑えられ、コウモリを止めにくくします。
その他、金属サイディングへの張替えやカバー工法も対策方法の一つにあります。
6.まとめ
コウモリは追い出しても、侵入口があれば戻ってきてしまいます。
また「鳥獣保護管理法」によって保護されているため、駆除にも注意が必要です。
隙間を塞ぐ他、モルタル外壁では塗装での対策も可能なため、ぜひご検討ください。
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