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外壁塗装を行う目安は?塗装が必要な劣化のサイン3つ!

白河市、西郷村、泉崎村、中島村、天栄村、那須町へお住いのみなさま

外壁塗装・屋根工事専門店のプロタイムズ白河店です!

今回のブログを執筆させていただく

外装劣化診断士の 森藤 です!

 

1.はじめに

2.外壁塗装を行う目安

3.なぜ目安が10年なのか

4.塗装が必要な劣化のサイン

 ①チョーキング現象

 ②ひび割れ(クラック)

 ③色あせ

5.塗装を行わないとどうなる?

6.まとめ

1.はじめに

悩む女性

皆さんは、外壁塗装を検討するのはどんな時ですか?

「外壁の汚れが気になってきた」

「なんだか色褪せてきた気がする」

「ご近所さんが塗装工事していたからうちもそろそろかな…」

様々なきっかけがあると思います。

しかし、お客様の中には「今の状態で本当に塗装が必要なのかわからない」という意見もよく耳にします。

塗装とは、適切なタイミングで定期的に行うことで住宅の長持ちに繋がります。

今回は、塗装が必要な劣化のサインと目安を解説していきます!

 

2.外壁塗装を行う目安

家を診察する人

外壁塗装を行う目安は、一般的に10年と言われています。

この時期に外壁の防水性が低下してきてしまいます。

しかしあくまで目安のため、住宅周辺の環境によってはさらに早い段階で塗装が必要になる場合もあります。

というのも、外壁の劣化要因である、紫外線・雨・風を受けやすい環境であれば、当然劣化が早まるため注意が必要です。

また上記は新築の場合になります。

以前塗装を行ったことがある場合は、塗料の性能によっては10年以上効果を維持するものもあります。

塗料の耐久年数=次の塗替え時期 になるため、耐久年数を迎えるころに塗装をするのが適切なタイミングとなります。

 

3.なぜ目安が10年なのか

では、なぜ塗装の目安が10年と言われているのでしょうか。

考えられる理由として2つ挙げられます。

1つは、点検と保証を10年としているハウスメーカーが多いためです。

またその点検時に「そろそろ塗装が必要な時期ですね」と声が掛かり、外壁塗装を検討するお客様が多い傾向にあります。

2つ目として、外壁に目立った汚れや劣化症状が出始めるためです。

こちらについて、詳しく解説していきます。

 

4.塗装が必要な劣化のサイン

外壁は10年経過すると、劣化症状が目立ってきます。

「現時点で家の外壁が劣化しているのか知りたい」という方向けに、代表的な劣化症状を3つ紹介します。

下記のような劣化症状が発生している場合は、塗装が必要となるため注意が必要です。

 

①チョーキング現象

一つ目はチョーキング現象です。

こちらは、外壁を触った際に粉状の物体が付着する現象を指します。

この粉状の物体は、経年劣化で分離された塗料の顔料にあたります。

経年劣化で塗料が分離されていくうちに、成分中に含まれる顔料が表面に出てきてしまうことで発生するのがチョーキング現象となります。

この場合、本来外壁に備わっている防水機能が劣化しているため、外壁内部に雨水の侵入を防ぐことができなくなっています。

 

②ひび割れ(クラック)

次にひび割れ(クラック)です。

ひび割れには2種類あり、幅0.3mm以下のヘアークラックと、幅0.3mm以上の構造クラックに分けられます。

ここで塗装が必要とされるひび割れは、幅0.3mm以上の構造クラックになります。

またこちらの構造クラックは、塗装だけではなくひび割れに対する補修工事も必要となってきます。

ヘアークラックは塗膜に入ったひび割れに対し、構造クラックは建物自体に入ったひび割れになるため、早急な修理が必要となります。

 

③色あせ

次に色あせです。

こちらは「①チョーキング現象」と同様に、外壁の防水性が低下している際に見られる現象になります。

しかし、外壁の色あせには気が付きにくい、発見が難しいパターンがとても多いです。

特に白やベージュ系などの淡い色は気が付きにくい傾向にあります。

もしご自宅の外壁が色あせていることに気が付いた場合は、塗装が必要なサインとなるため、ぜひ一度専門家へご相談ください。

 

5.塗装を行わないとどうなる?

ここまでは外壁塗装の目安について解説してきました。

では、それらを無視して塗装を行わないとどうなってしまうのでしょうか。

まず外壁の劣化を放置することによって、防水性が低下します。

そこから雨水が建物内に侵入してしまうことで様々な被害が発生します。

例えば、雨漏りに始まり、次に害虫(白アリ等)の侵入、それにより建物内部の劣化が進み建物自体の寿命が縮んでしまうということが起こり得ます。

また塗装を適切な時期に行わないことで劣化が進み、大規模な修繕が必要になるケースもあります。

 

6.まとめ

外壁の塗装は建物を守り、見た目の美観性を保つためには必要不可欠なメンテナンスです。

「劣化症状は出ているけれど塗装はまだ先でいいや」と先送りにしてしまうと、外壁の劣化症状はさらに進行し、建物自体を傷めてしまう場合もあるので注意が必要です。

適切な時期に行うことが、建物の寿命を長持ちさせるコツです。

そのため塗装の時期を見極めるには、上記で紹介した劣化症状を見逃さないことが大切です。

しかし、判断が難しいケースも多くあります。

その場合、10年経過時点で信頼できる専門の業者に見てもらうのが良いでしょう。

 

プロタイムズ白河店では、屋根外壁の調査、お見積りは無料となっております。

ぜひお気軽にご相談ください。

 

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