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屋根・外壁塗装の価格相場はいくら? 森藤
2023年04月24日(月)
1.はじめに
2.屋根・外壁塗装の相場は?
3.屋根・外壁塗装の価格は何で決まるのか
①屋根・外壁の平米数
②使用する塗料の種類
4.劣化状況によっては高くなることも
5.まとめ
1.はじめに
屋根塗装や外壁塗装は10数年に一度は行わなければいけません。
住宅維持のために必要なメンテナンスといえど、費用の面についてもご心配な方が多いかと思われます。
実際にお問い合わせの際、お客さまから「相場はどのくらいですか?」というご質問も多くいただきます。
そこで今回は、屋根・外壁塗装の相場について解説してきます!
2.屋根・外壁塗装の相場は?
屋根・外壁塗装の相場ですが、先に結論を申し上げますと「お家一棟につき〇万円」と明確に提示することは非常に難しいです。
というのも、費用については住宅自体の造りやなど、様々な要因によって変わってしまうからです。
そのため、一概にいくらかかるという相場があまり決まっていません。
3.屋根・外壁塗装の価格は何で決まるのか
では、屋根・外壁塗装の費用はどのような要因によって変わってくるのでしょうか
①屋根・外壁の平米数
一つ目は「屋根・外壁の平米数」です。
これは塗料を塗る面積に関係してきます。
例えば、外壁が80㎡の住宅と150㎡の住宅とでは、圧倒的に後者の方が塗る面積が多いですね。
そうなると使用する塗料の量も増えてきます。
使用する塗料の量が増えると材料費も増え、結果として値段が大きく変わってきます。
余談となりますが、坪数で計算する業者の方もいらっしゃいます。ですが、それでは正確な塗布面積は把握できません。
同じ坪数でも窓の多さや大きさでかなり塗布面積が変わってきます。そうなると、見積(予算)をオーバーする材料費がかかってしまう、または業者が注文した塗料が余るなどのことが起こります。
前者の場合は塗料を規定より薄めて使用する等、後の施工不良につながる施工を行う
後者の場合はお客様側が余分な費用を払っているということになります。
このようなトラブルを避けるためにも、坪数ではなく平米数で見積を作成している業者を選ぶことをオススメします。
②使用する塗料の種類
二つ目は「使用する塗料の種類」です。
使用する塗料についても費用が変わってきます。
というのも、塗料の中でも価格単価が低い塗料から高い塗料まで、様々な種類の塗料があるからです。
単価が高い塗料を使用すればもちろんかかる費用も高くなりますし、逆もしかりです。
塗料によって耐久年数も変わってくるため、費用と性能どちらをより重視するかが選び方のコツです。
屋根・外壁塗装の塗料の詳細は過去ブログにて解説しております!
よろしければご参照ください。
外壁塗装に使用する塗料の種類3つを解説! 森藤
4.劣化状況によっては高くなることも
屋根・外壁塗装に関わる大まかな要因を二つ紹介しましたが、その他でも費用は変わってきます。
特にひび割れや著しい破損や劣化があると、補修作業の追加や塗装自体が施工できない等が発生してしまいます。
補修作業にもある程度の費用はかかりますし、塗装ができないとなるとカバー工法などさらに費用の掛かる工事をしなくてはなりません。
また、塗装はできる劣化の程度でも、下塗り材を素材が吸収してしまうレベルとなれば下塗りを2回行う必要があります。
当然、使用する材料も増えるため通常の塗装工事よりも費用が高くついてしまいます。
※屋根・外壁塗装の目安はおよそ10年に一度と言われているので、著しい劣化を引き起こす前に、定期的に専門の業者に診てもらうことをおすすめします。
5.まとめ
屋根・外壁塗装の費用は、平米数、使用する塗料、劣化の状況など様々な要因によって決まります。
そのため、相場はいくらと表記するのは非常に難しくなってしまいます。
ですが、劣化が進むほど塗装の費用が高くなってしまうのは確実です。
10年に一度が塗装の目安ですので、著しい劣化状況になってしまう前にぜひ一度ご相談ください。
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