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塗装できない素材は何?対処法についても解説! 森藤
2023年07月31日(月)
1.はじめに
2.塗装ができない素材
・素材
・ノンアスベスト屋根
・劣化状況
3.塗装できない場合はどうすれば良い?
4.まとめ
1.はじめに
建物を長持ちさせるためには、メンテナンスが必須になります。
メンテナンス方法として、最も一般的な方法が塗装です。
しかし、素材や劣化状況によっては塗装できないものもあります!
そこで今回は、塗装ができない素材について解説していきます!
2.塗装ができない素材
塗装できない素材として、アルミ・銅、ノンアスベスト屋根があります。
また劣化の状況次第では、上記以外の素材も塗装できない場合があります。
素材
アルミ・銅
銅は、屋根や雨樋・破風等の付帯に使用されています。
一方アルミは、主にサッシやベランダの笠木等、付帯と言われている部分に使用されている傾向が高いです。
どちらとも塗料との密着性が悪く、浮き・剥がれがほぼ必ず発生してしまいます。
そのため、塗装ができません。
ノンアスベスト屋根(スレート)
ノンアスベスト屋根とは、名前の通りアスベストが使用されていない屋根材をさします。
2004年にアスベストの使用が禁止となり、販売された屋根材です。
しかし、短い耐久性や強度の問題から、現在は販売が中止しています。
塗装しても長持ちはせず、層状に剥がれが発生してしまいます。
また、塗装しても屋根材が先に寿命を迎えてしまうため、塗装でのメンテナンスは適切ではありません。
ノンアスベスト屋根の例として、
ミパール屋根(ニチハ)・コロニアルNEO(クボタ)・セキスイかわらU(積水化学工業) 等が挙げられます。
※2008年以降の住宅では、ノンアスベスト屋根が使用されている可能性は限りなく低いです。
ご不安な方は、建築した際の図面等を確認するか、専門の業者へ見てもらうことをおすすめします。
劣化状況
・まだ劣化していない屋根・外壁
「色を変えたい」という理由で、劣化していない屋根や外壁に塗装してしまうと、すぐに塗膜の剥がれが発生してしまいます。
塗り替えの目安がおよそ10年と言われているため、それ以前の塗り替えはオススメできません。
・著しい劣化・雨漏りが発生している場合
劣化が著しい場合は、塗装ができない可能性があります。
特に、ひび割れから外壁の中に水分が侵入し、トラブルを引き起こしてしまっている時には 重ね葺き 又は カバー工法 での対応になります。
しかし、外壁材や中の断熱材、屋根材や下の防水シートが傷んでいない場合は塗装でのメンテナンスが可能です。
3.塗装できない場合はどうすれば良い?
上記などの理由により塗装できない場合には、屋根・外壁ともにカバー工法 または 葺き替え工法 でメンテナンスをします。
塗装よりも高額な費用になってしまいますが、一度行えば、長期間メンテナンスフリーというメリットもあります。
塗装以外のメンテナンス方法については、こちらで詳しく解説しています!
塗装以外の屋根メンテナンス方法を解説! 森藤
4.まとめ
今回は塗装できない素材とその対処法についての解説でした。
塗装は比較的手軽にできるメンテナンス方法ですが、施工できるものが限られております。
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